FXと米ドル
FXをやる時には、当然ですあるがどの通貨を使って取引をするのかを決めなくてはならない。
FXで使う通貨にはそれぞれ特徴があるので、それを理解し、またその国のことも知った上でFXに入ることが望ましいだろう。
FXを始めてから一番最初に取引しやすいのは、やはりアメリカドルである。
一番情報が多く、ニュースの為替の値動きが伝えられることも多く値動きがつかみやすいからだ。
国の情報も入りやすく、株価と連動していることも多く、また旅行などで実際にドルを手にしたり目にしたりしたことがある人が多いというのも、親しみがある通貨だと言えよう。
FXでドル・円の買いポジションから入った場合、スワップポイントも、アメリカドルの場合は割と高くつくので、その点でもメリットのある通貨だと言える。
FX初心者は、1つの通貨に絞って取引をしたほうが無難であるが、その際の取引通貨もアメリカドルにするのが、一番無難であることは間違いない。
ドルを使った取引には、米ドル・ユーロというのもあるが、こちらは米ドル・円と逆の値動きをする。
したがって、もう1つポジションを持ちたいときにはお勧めである。
いずれにせよ、FX初心者はマイナーな通貨ではなく、まずは米ドルから始めてみるのがいいだろう。